ARIA The ORIGINATION 4

さて、今週は待ちに待った原作準拠シナリオでした。
やっぱりアニメ版ARIAはこうでないとという回でしたね。神回といっても差し支えないと思います。


今回の話はVOYAGE.10 Navigation 48 トラゲットからです。
原作そのままのカットとかもたくさんあって嬉しかったですねぇ。追加になってたシーンもしっかりしてて良かったです。
主要キャラ以外のシングルのウンディーネにも「あ」から始まる名前を割り振ってたあたりは細かいところまで手が入ってて凄いなぁとおもいますねぇ。


ORIGINATIONなのに原作準拠のシナリオではありましたが、やっぱりARIAのシナリオは自分としては原作の方がいいなぁとか思ったり。


でもって今回は作画がものすごく綺麗でした。
なんというかARIA第一期を思い出させるような、ほんとに綺麗な作画でした。実際一期をもしのぐ絵でしたがw

なんと原画担当のスタッフは一人でした。
井上英紀さんという方でしたが、なんと作画監督と演出も井上さんがやってるという、すさまじい状況でした。
第二原画のスタッフも二人だったので、ほんとに少数精鋭での作業となりそうです。


音関係の方も秀逸でした。
灯里がゴンドラ漕ぐところで流れたウンディーネのインストは凄かったですし。最後の山場では新BGMが使われてましたしねぇ。
ほんとに毎度のことですがBGMの使い方は凄かったです。


後は今回3人の新キャラが出てきましたが、キャストはアトラ役桑島法子さん、あゆみ役白石涼子さん、杏役阿澄佳奈さんというなかなか豪華な顔ぶれでした。個人的にはそうとうな好配役だった思います。キャラのイメージと声がぴったり合いますし。

この3人のキャラはアニメオリジナルシナリオで登場する可能性がありますから、なかなか注目ですね〜。


ただし、全般に今回は以上に品質が良かったので、次週以降がどうなるかなぁと考えると、ちょっと不安がありますね。この品質が維持されるとほんとに嬉しいんですがw


とりあえず次回は「クリムゾンローズ」にまつわる話*1のようですので、これまた楽しみです。

*1:原作シナリオ