その 夜光鈴の光は・・・
今週のARIA後半です。
原作は AQUA２巻
当方不所持のため、内容をの細部を鮮明に比較することは出来ません。
ただ、おそらくは原作どおりの流れだったと思われます。まぁ、AQUAの頃の作品ですので、アリス他、キャラクターは追加要素ですが。
ほんわり、やさしく光る感じは良かったです。
夜光鈴そのものの演出は上手に出来てて素敵だったわけですが。
どうも背景の描写があんまりです。
まず、前半戦ではどうも生活に日本っぽさが多すぎる気がしました。なんというか、カキ氷の差し入れとかはどうなのかなぁと思ってしまいます。
そして、後半戦、夜光鈴を海に返すシーンは悲惨な構成だったと思います。
まずは、ゴンドラが出すぎです。数を考えてくださいよ、と思ってしまいます。
あとは、メインキャラクターがワンカットずつ登場しましたが、あの描写はなくてよかったんじゃないかなぁと思います。なんとなくしつこい感じになったし、灯里とアリシアのシーンだけでもしっかりと伝わるものがあるのではないかなぁと思います。
最近しばしば見られますが、無理にたくさんのキャラクターを出そうとするのはよくない傾向だと思います。無茶な追加は話を濁しかねないので。
今週の総括としては、絵が荒いです。
やっぱり、出来がいい回はほんとにいいので、なんと言うか。やっぱり荒いと目立ってしまうというものです。
どういうわけか今週もまた火鳥動画のバックアップはなくなってましたし。
しかし、今回のOPの斬新なアレンジ*1は新鮮でよかったかもしれません。
BGMでは久しぶりにAQUAのアレンジなし版が流れましたね。
やっぱりこの曲は素晴らしいです！
ともあれ、次回は１２話にしてようやくオリジナルシナリオの予感です。
オリジナルは上手い仕上がりの話が多いので非常に楽しみです。
アレン本田の墓参りに行った時*2や、AQUA入植時の人々との交流の時*3の感動をもう一度！
作画回復にも期待！
