その 素顔の星たちは・・・
さて、今週のARIAの感想です。
今回の作品の感想はいつにもまして主観的になりますので、悪しからず。
今回の話は VOYAGE.7 Navigation.31 「停電」 のアレンジでした。何気に原作では、観光のお客さんを灯里が乗せてるのはこの話の導入だけです。*1
この話のテーマは「素敵なものは無限大!」ということだと思います。今回のアニメ版は半分以上が原作にはない、オリジナルカットなので、話の外形はかなり変わってるかなぁとイメージです。藍華&アリスの素敵なもの探しのシーン*2を始め、お風呂のシーン、アリシアさんと蝋燭の思い出の話など、追加シーンの山です。
追加シーンで話の印象はだいぶ変わりますね。でも、「素敵なものは無限大!」というテーマは存分に表現できてたんじゃないかなぁと思います。
それにしても、作画が中だるみしてるよ。
お金が足りなくなってるから、絵を描く人がいない、或いは中国の方を使ってるとかそんなことになってるのかな?
今回のアレンジは自分としては、成功だったと思います。自分の中ではARIAアニメ二期目で最高の作品でしたね。
今回は挿入歌にEDテーマ夏待ちのカップリング、潮騒が流れましたね。
今回も歌の仕様タイミングは見事でした。構成の技量が伺えますなw
さて、どうでもいいことを突っ込むと。
「ゴンドラに乗車」といってましたが、乗車と乗船ってどっちが正しいのでしょう?ふねって言うほどゴンドラは大きくないから乗車のほうが自然な感じもしますが。
藍華とアリスの素敵な場所は、本物っぽいスポットもありましたが、一個くらいは実際のヴェネチアにもあるのかな?
後は、妙な食べ物が出すぎ。
小麦と蕎麦と醤油で作ったパンってどうなんでしょうか?*3おいしいって言ってましたが、ほんとにいけますかねぇ。
あとは、ほうじ茶で作ったロイヤルミルクティがおいしいといってましたが。どうもおいしい飲み物に仕上がる気がしません。
うは、感想がだらだら、長くなりましたね。
予告だけだと、次回の話がどんなかは詳しく予想できません。
ということは、オリジナルシナリオのような可能性もありますし、或いは水上バス(ヴァポレット)の話かもしれません。
いずれにしても、今回の話を超えるような出来を期待したいと思います。