半分の月がのぼる空6
なんとなーく生活してたので、読み終えてたのを忘れてましたが。
半分の月6巻を先週末に買って読んでたのでのを思い出したので感想を書きたいと思います。
橋本先生は当初、5巻完結を目指していたようですが、是非書きたいと先生が心変わりして6巻が生まれた作品だそうです。*1
しかしながら、6巻もまたとてもいい仕上がりになっていました。
内容としては、平凡な主人公の学校生活と人間模様が描かれているので、1〜5巻と比べるとさらに平凡な内容になっています。また、シナリオの主軸にこれまでは病気というものがあった感じありましたが、今回は主軸は人間関係に変わっていたように感じました。
全体的にいい感じで、もうなんかふわふわした感じになれます(謎)
シリーズの締めのすばらしい作品でした。
機会があれば是非読んでみてください。
- 作者: 橋本紡,山本ケイジ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (135件) を見る
余談にはなりますが
これでアニメ版は原作に沿って完結できることになります。
安全な最終回は約束されましたが、それはそれで、なんとなく寂しい気もします。
*1:あとがきにこのような趣旨のことが書いてありました