その 雨降る夜が明ければ・・・
今回の作品はARIA史上初。原作一話分で二週間にわたる作品になりました。
原作は先週に続き VOYAGE.8 Navigation36 ゴンドラ です。
今回の話はかなり原作を膨らませてあったので、半分以上はオリジナルシナリオです。
今回は、アリシアさんの昔の頃の話や、先輩3人のゴンドラとの思い出、ゴンドラからのリアクションなどの追加で、話はとても充実した内容になってます。
まぁ、そうはいっても原作通りのシーンも多数ありますが。
雨降る夜が明ければのタイトルどおり。
雨のなかで、ゴンドラが、灯里に傘をかざしてあげるシーン*1はとても良かったと思います。
今回の作品の構成は素晴らしかったですね。ARIAの世界観ばっちり汲めたのではないでしょうか。さすがは絵コンテ佐藤順一さん自らやってることはあります。やっぱり格の違いがありますよ。
シナリオでいけば今期最高の出来。ARIAファンのつぼをしっかり押さえてる感じです。
絵はまだまだ、荒いシーンが・・・・なぁという感じ、普通に綺麗なカットもたくさんあるのですが。*2やっぱりシナリオがいいだけに、絵のクオリティももっとあげていってほしいなぁと思います。
今回はなんと驚くことに、原作の漫画版を書いてらっしゃる天野こずえ先生が、一部の原画を手がけてられたようで、原画スタッフの中に名前があります。
どのシーンかは解析中*3
後今回のスタッフはすべて日本の方です。
今回のBGMはしっとりした感じの曲続きでした。
まぁ、話の流れからしてそうですが。
いつもどおり、巧みに挿入歌が入りました。使われたのは牧野由依さんの「雨降花」*4という曲です。
劇中で聴くと、CDで歌だけで聴いたときよりも、何倍も良くきこえるから驚きです。*5
このシーンの為に作られた歌なのかもしれませんね。
OP、EDは先週に引き続き、「ウンディーネ」と葉月絵里乃さんの新曲でした。
2クール目はこの歌で固定なのかもしれませんね。
次回は・・・・タイトルだけでは良く分かりませんｗ
今日の鳩
眠くて仕事が手につかない、とのこと。
3通も来ましたよｗ
それにしてもコラムに台本チェックとは。忙しそうです。
